納骨堂とは何か

納骨堂の存在する意味

納骨堂の存在する意味

冠婚葬祭の葬の部分にあたる葬式に関係したときに使用することになる納骨堂ですがこれの意味やいつごろからできたなどを知っている方はあまりいないと思います。
そもそもこれは昭和の初期のほうに境内の片隅など目立たないところに遺骨を一時的に保管するためのところでした。
しかし、その後は現在使われているように遺骨を骨壺に納骨して遺骨を安置させておく場所として使われています。
遺骨が納骨堂に納骨されている意味は、戦前の日本では墓地・埋葬に関する法律(墓埋法)によって墓地、納骨堂以外では遺骨を埋葬してはならず、自然葬がまだ認められていなかったため、遺骨を安置させるために必要だったため存在しています。日本の納骨堂の管理や運営などは寺院、公営、民営の3つがあります。
また、場所によって異なりますが納骨する方式がロッカー方式、棚式、仏壇式、お墓式などによって区別されています。
仏教に関係なく、神道やキリスト教などにも同じような施設があります。

納骨堂のお参りのマナー

納骨堂とは建物の中などの屋内に遺骨を納めることのできるお墓になります。ロッカー式のものや墓石を置けるもの、位牌や仏壇そして遺骨を納めるスペースを有した納骨壇など色々なタイプの納骨堂があります。
しかし普通のお寺とは違い気をつけるべきマナーもあります。
屋内にあるのが一般的なため夜間は施錠をするところが多く、夕方に行く場合は閉門時間の確認をしてからお参りに行くほうが時間に余裕を持つことができます。
また食べ物やお花のお供えは場所によっては受け入れていないところもあるため、事前に確認のうえ持っていくようにしましょう。
納骨堂にはご本尊が祀られていることが多く、お参りをする際にはまずはご本尊にお参りをしたあとに自分の家の壇に参るか帰り際にご本尊をお参りし挨拶をしましょう。管理しているスタッフの方たちに挨拶をするのも大切なマナーになります。
宗派が自由な納骨堂では他の宗派の違う人たちもいるため、お経をあげる際は周りの人への配慮など忘れずに行ないましょう。